【レビュー PIST6 2024年度㉜】黒瀬浩がシャープなまくりで6度目のV

2024.11.18

レース,選手

PIST6 2024 11月 第4戦は11月18日(月)に最終日が開催された。
決勝戦は黒瀬浩太郎が3連勝で勝ち上がりを決め、20代、30代の機動型6名が顔を揃えた。機動型同士での一戦は、シャープなまくりを決めた黒瀬浩太郎が6度目のVを飾った。

決勝戦のスタートポジションは先頭から森本桂太郎-藤原俊太郎-原大智-畝木聖-三浦翔大-黒瀬浩太郎。レースは残り3周でペーサーが退避すると、スローペースに落ちる。すると残り2周手前から4番手の畝木がスパートし、三浦、黒瀬が続く。残り1周で三浦が車を外に持ち出すも進みが鈍く、残り半周手前から黒瀬がまくり上げる。最終2センターで畝木を捕らえた黒瀬が1着でゴールした。

「(3連続完全Vで)すごく嬉しいです。(決勝戦は)前に自力がいる状況でかなり難しいレースになると思っていた。残り2周で自分から動こうと思ったタイミングで畝木(聖)さんが仕掛けてくれたので、そこからなら優勝できる自信があった。来月は河端(朋之)さんと一緒の開催なので、これまで2回負けているので、次こそ勝って4連続完全Vをしたい」

今シリーズでは4走のうち3走で6コースが続いたものの、「6コースだと不利になるけど、しっかり勝ち切れたから良かった」とコースの不利を跳ね除けて完全優勝を飾った。次回の12月 第3戦は48連勝中の河端朋之と同あっせんで、河端に土を付けて、自身は4連続完全Vを目指したい。

『PIST6 MUSIC BINGOが開催された』
17(日)には『PIST6 MUSIC BINGO』と題して、レース観戦と音楽が同時に楽しめるイベントが開催された。レースの結果と連動したオリジナルのBINGOでは、達成者には豪華な景品がプレゼントされた。また、20代限定でドリンク半額イベントや、『PIST6 DJ』と題してお子様のDJ体験などのイベントが行われ、普段以上に家族連れや、20代の来場が目立ち大きな賑わいをみせた。

                        ©株式会社日刊プロスポーツ新聞社

DSC03953.jpg

次回開催は12月2日(月)と12月3日(火)。『PIST6 2024 オータムステージ12月第1戦が行われる。

PIST6 2024 オータムステージ 11月第4戦結果はこちら