【プレビュー 年間F】強豪勢揃いの大激戦
2023.02.26
レース,選手
今シリーズは『PIST6 Championship 2022-23』PIST6 年間ファイナル。
過去のタイトルホルダーや表彰台入りの経験ある実力者が大挙し激戦必至のシリーズ。その中でも注目は3度の優勝を誇る雨谷一樹 (栃木・33歳)。実績次ぐ永澤剛(青森・37歳)、鈴木浩太(千葉・25歳)、三浦翔大(宮城・32歳)、村田瑞季(京都・26歳)の4名のタイトルホルダーが逆転候補だ。無冠ではあるが、世界選手権の銀メダリストである河端朋之(岡山・38歳)、橋本壮史(茨城・27歳)、佐藤友和(岩手・40歳)、小原太樹(神奈川・34歳)らも底力はあり優勝候補の一角といえる。
【巻き返しを誓う雨谷一樹】
PIST6の開幕戦であるJapan Heroes ラウンド1から参戦し、今シリーズで9度目の出場。過去に表彰台入りを逃したのは一度だけで、全レースで確定板を外したことはいまだにない。近況は決勝戦で2、3、2着と勝ち切れていないだけに、今シリーズでリベンジを果たし威厳を示したいところ。現行競輪では戦法の幅が増して自慢のタテ脚にも磨きをかけており、成績も上向き傾向。充実期にある今なら王者へ返り咲く可能性が高い。
【総合力上位の永澤剛】
PIST6は4回参戦して3度の優勝と圧巻の戦歴を誇る。多彩な攻め幅を武器にしており、先行、まくり、追走と何でもこなすオールラウンダー。現行競輪では追い込み選手としてS級1班に在籍しており、前々場所の静岡記念では2勝を含む3度の確定板入りを果たすなどグレード戦線での活躍も目立つ。強豪が揃う今シリーズの中でも総合力は上位の存在で、変幻自在な立ち回りから自身4度目の優勝を目指す。
【非凡なスピードを持つ河端朋之】
タイムトライアルでの持ちタイム10秒009はPIST6史上最速タイム。PIST6では1次予選から準決勝までの勝ち上がり戦で無敗を続けている。前回の4th Quarter ファイナルラウンドの決勝戦では不利を受けて3着に沈んだが、まくりの出脚は良く前団を捕らえ切る程のスピードだった。現行競輪では前場所の玉野F1で2勝を上げるなど調子も上向き。自慢のスピードを発揮して悲願の初Vを目指す。
その他には表彰台入りの経験がある若手機動型も多数参戦する。太田龍希(埼玉・22歳)と鈴木陸来(静岡・26歳)はともに2度の準優勝の実績があり、機動力では上位陣にも引けを取らない。渡邉雅也(静岡・22歳)、後藤悠(岩手・27歳)もそれぞれ表彰台入りの経験があり優出実績も豊富。若さ溢れる走りで観客を魅了し激戦の今シリーズを盛り上げる。
過去のタイトルホルダーや表彰台入りの経験ある実力者が大挙し激戦必至のシリーズ。その中でも注目は3度の優勝を誇る雨谷一樹 (栃木・33歳)。実績次ぐ永澤剛(青森・37歳)、鈴木浩太(千葉・25歳)、三浦翔大(宮城・32歳)、村田瑞季(京都・26歳)の4名のタイトルホルダーが逆転候補だ。無冠ではあるが、世界選手権の銀メダリストである河端朋之(岡山・38歳)、橋本壮史(茨城・27歳)、佐藤友和(岩手・40歳)、小原太樹(神奈川・34歳)らも底力はあり優勝候補の一角といえる。
【巻き返しを誓う雨谷一樹】
PIST6の開幕戦であるJapan Heroes ラウンド1から参戦し、今シリーズで9度目の出場。過去に表彰台入りを逃したのは一度だけで、全レースで確定板を外したことはいまだにない。近況は決勝戦で2、3、2着と勝ち切れていないだけに、今シリーズでリベンジを果たし威厳を示したいところ。現行競輪では戦法の幅が増して自慢のタテ脚にも磨きをかけており、成績も上向き傾向。充実期にある今なら王者へ返り咲く可能性が高い。
【総合力上位の永澤剛】
PIST6は4回参戦して3度の優勝と圧巻の戦歴を誇る。多彩な攻め幅を武器にしており、先行、まくり、追走と何でもこなすオールラウンダー。現行競輪では追い込み選手としてS級1班に在籍しており、前々場所の静岡記念では2勝を含む3度の確定板入りを果たすなどグレード戦線での活躍も目立つ。強豪が揃う今シリーズの中でも総合力は上位の存在で、変幻自在な立ち回りから自身4度目の優勝を目指す。
【非凡なスピードを持つ河端朋之】
タイムトライアルでの持ちタイム10秒009はPIST6史上最速タイム。PIST6では1次予選から準決勝までの勝ち上がり戦で無敗を続けている。前回の4th Quarter ファイナルラウンドの決勝戦では不利を受けて3着に沈んだが、まくりの出脚は良く前団を捕らえ切る程のスピードだった。現行競輪では前場所の玉野F1で2勝を上げるなど調子も上向き。自慢のスピードを発揮して悲願の初Vを目指す。
その他には表彰台入りの経験がある若手機動型も多数参戦する。太田龍希(埼玉・22歳)と鈴木陸来(静岡・26歳)はともに2度の準優勝の実績があり、機動力では上位陣にも引けを取らない。渡邉雅也(静岡・22歳)、後藤悠(岩手・27歳)もそれぞれ表彰台入りの経験があり優出実績も豊富。若さ溢れる走りで観客を魅了し激戦の今シリーズを盛り上げる。
c日刊プロスポーツ新聞社
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